子鉄と一緒。~かえでのママ鉄ライフ~

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子鉄と乗りたい!親子で楽しい近鉄特急5選

こんにちは、ママ鉄のかえでです。

近鉄電車といえば、特色あふれる観光特急!いつか乗ってみたいと思われている方も多いのではないでしょうか。私もその1人です。

今回は、近鉄特急のなかから、5つピックアップしてみました。それぞれの特徴も簡単にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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近鉄特急5選

しまかぜ

【画像】近畿日本鉄道HPより引用

大阪難波駅/京都駅/近鉄名古屋駅と賢島駅をつなぐ観光特急しまかぜ。鮮やかなブルーの車両は、伊勢志摩の晴れやかな空をイメージしているそうです。

特徴

先頭車両(1号車/6号車)は展望車両になっており、大きなガラスで前面展望が可能です。ほかの車両よりも高い位置から、外の景色を楽しむことができます。

座席は基本3列(1列+2列)シートになっています。また、グループ席車両も用意されており、洋室個室/和室個室や半個室のようになっているサロン席にも乗ることができます。

さらに、しまかぜの楽しみはカフェ車両!カフェ席だけで楽しめる、海の幸ピラフや松坂牛カレー、スイーツセットなど多彩なメニューがあります。もちろん、カフェ車両以外でも楽しめるお弁当やスイーツ、さらにクラフトビールなども販売されていますので、シーンに合わせて使い分けることができるのもうれしいですね。

【画像】近畿日本鉄道HPより引用
子供連れにうれしいポイント

前述したとおり、個室やサロン席がありますので、小さなお子さんとお出かけの際にも快適に過ごすことができそうです。

景色を見るのが好きな子鉄のためには、ぜひ展望席を予約したいですね!運よく先頭席に座ることができたら、興奮すること間違いなしです✨

また、しまかぜオリジナルグッズや、お子様も食べやすいサンドイッチやお菓子なども販売されていますので、賢島までの移動時間を飽きなく過ごすことができそうです。

運行日/運賃

(運行日)

ほぼ毎日、各線朝夕の2本運行しています。路線によって運休の曜日が違うため、ご注意ください。

  • 大阪難波~賢島:火曜日を除く毎日
  • 京都~賢島:水曜日を除く毎日
  • 近鉄名古屋~賢島:木曜日を除く毎日

また、ゴールデンウィークなどの長期休暇の際は、運休日(火・水・木)も運行しているようですので、HPの運行日カレンダーをご確認ください。

(運賃)

しまかぜに乗車する際は、普通運賃・特急料金のほかに、しまかぜ特別車両料金がかかります。*こども運賃・料金は大人の半額

また、個室を利用する際は、別途個室料金(1室1,050円)が必要です。

詳細は観光特急しまかぜ|近畿日本鉄道をご確認ください。

 

ひのとり

【画像】近畿日本鉄道HPより引用

大阪難波近鉄名古屋をつなぐ特急ひのとり。深みのあるメタリックな赤が、「ひのとり」のイメージにぴったりですね!

特徴

ブルーリボン賞グッドデザイン賞を受賞しているひのとり。そのこだわりのデザインは、外見だけでなく内装にも表れています。

例えば、全席に採用されたバックシェル。後ろの方へ気兼ねなくリクライニングをすることができ、非常に快適に過ごすことができます。

そのほかにも大型荷物を入れることのできるロッカー、子ども連れにもうれしいベンチスペースや広い多機能トイレがあります。

子供連れにうれしいポイント

座席の足元が広く、さらにバックシェルがあるため、子供が足を延ばしても前の座席に当たりません。元気なお子さんでも、心配事が一つ減りますね。

また、ベンチスペースやカフェスポットが用意されていますので、気晴らしをするのにも困ることはありません。大きなロッカーや荷物置きスペースがありますので、ベビーカーを収納することも可能です。

ひのとりオリジナルグッズの販売もあります。

運行日/運賃

(運行日)

毎日、1時間に1本(休日は増便あり)運行しています。時間を選ばずに乗れるのはうれしいですね。

(運賃)

ひのとりに乗車する際は、普通運賃・特急料金のほかに、ひのとり特別車両料金がかかります。レギュラー車両であれば、特別料金は最大200円ですので、ほかの特急とあまり変わらない料金で乗ることができます。*こども運賃・料金は大人の半額

詳細は特急ひのとり|近畿日本鉄道をご確認ください。

ビスタカー

【画像】近畿日本鉄道HPより引用

近鉄特急のシンボルカーの1つで、鮮やかなオレンジ色とクリーム色の車両が目を引きます。

特徴

2階建てのダブルデッカー車両があるのが特徴です。階上席は2列+2列の4列シートで、景色をより楽しむことができます。階下席はホームすれすれの目線を楽しむことができる半個室で、グループでの利用(3~5人)が可能です。

子供連れにうれしいポイント

階下席は3~5人で利用することができます、サロン風になっていますので、小さなお子さん連れの場合はこちらを利用するのもいいですね。

また、階上席は普段よりも高い目線で景色を楽しめるので、一度は乗ってみたい座席ではないでしょうか。

運行日/運賃

運行日・運賃は路線によって異なりますので、詳細はインターネット予約・販売をご確認ください。

青の交響曲

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大阪阿部野橋駅から吉野をつなぐ特急青の交響曲(シンフォニー)。クラシカルでラグジュアリーな、濃紺とゴールドの外装が素敵です。

特徴

一番の特徴は、2号車のラウンジ車両です。ソファ席のあるラウンジスペースや、バーカウンターなどが備えられており、ゆったりとした時間を楽しむことができそうです。南大阪線吉野線沿線の名店や酒蔵・ワイナリーのメニューが多く取り揃えられているようです。期間限定のスイーツなどもあるので、ぜひご利用の際にはチェックしてみてください。

【画像】近畿日本鉄道HPより引用

座席は2列+1列の3列シートタイプの座席、3~4人で利用できるサロン席、2人におススメのツイン席など、シーンに合わせて選べるのがうれしいですね。

子供連れにうれしいポイント

サロン席・ツイン席にはテーブルがあり、お子様とお出かけの際にも大変便利です。多機能トイレも用意されています。

青の交響曲オリジナルグッズや、食事メニューも充実していますので、家族でも楽しむことができそうですね。

運行日/運賃

(運行日)

水曜日を除く毎日、大阪阿部野橋~吉野間を2往復、運行しています。

ゴールデンウィークなどの長期休暇の際は、運休日も運行しています。また、春の桜の季節などは、臨時ダイヤで運行することもありますので、HPの運行日カレンダーをご確認ください。

(運賃)

青の交響曲に乗車する際は、普通運賃・特急料金のほかに、特別車両料金がかかります。*こども運賃・料金は大人の半額

詳細は青の交響曲(シンフォニー) Blue Symphony|近畿日本鉄道をご確認ください。

あをによし

【画像】近畿日本鉄道HPより引用

2022年4月29日にデビューした観光特急あをによしは、京都~奈良~大阪難波をつないでいます。

特徴

奈良の正倉院の宝物をモチーフにしたデザインが特徴的な車両です。エンブレムは「吉祥文様 花喰鳥(きっしょうもんよう はなくいどり)」、とても縁起の良い文様とのことです。外装の色は、高貴な色とされた紫色です。

座席は1~2名利用可能なツインシート・3~4名利用可能なサロンシートがあります。どの窓も非常に大きく、眺めがとてもよさそうです。また2号車には販売カウンターがあり、あをによしの車両でしか購入することのできない「あをによしバターサンド」をはじめとしたスイーツや飲み物を購入することができます。

【画像】近畿日本鉄道HPより引用
子供連れにうれしいポイント

全体的にゆったりとしたつくりになっています。サロンシートは、通路と座席がパーテーションで区切られており、プライベートな空間を楽しめます。

窓が大きいので、座席から景色を楽しむことができるので、子鉄にはうれしいですね。もちろん、多機能トイレも用意されています。

あをによしオリジナルグッズの販売もあります。

運行日/運賃

(運行日)

木曜日を除く毎日運行しています。第1便、第6便は大阪ー奈良ー京都間を、第2~5便は奈良ー京都間をつないでいます。

(運賃)

あをによしに乗車する際は、普通運賃・特急料金のほかに、特別車両料金がかかります。*こども運賃・料金は大人の半額

詳細は観光特急あをによし|近畿日本鉄道をご確認ください。

チケットの予約・購入方法

特急券の予約・購入は、インターネット・近鉄駅窓口・旅行会社にて受け付けています。

インターネットで購入

インターネットでの購入の際は、会員登録不要でも購入することができます。乗車券は別途必要ですので、乗車する駅などでお買い求めください。

近鉄駅窓口で購入

大阪では、大阪難波駅大阪上本町駅大阪阿部野橋駅をはじめとした駅で購入することができます。

駅によって、窓口や自動販売機の有無が異なりますので、近畿日本鉄道 | 特急券発売駅一覧をご確認の上、お出かけください。

旅行会社で購入

旅行代理店でも特急券および乗車券を購入することが可能です。購入できる代表的な旅行代理店は以下の通りです。

今回ご紹介した他にも、伊勢志摩ライナーアーバンライナーさくらライナーなど、近鉄には他にも特急があります。お出かけの移動手段としてだけでなく、目的地の一つとして、近鉄特急を楽しむのはいかがでしょうか。