だいぶ前のことになりますが、10月に九州旅行に行きましたのでレポートします。
九州旅行の概要
目的
今回は、JR西日本で実施されていた「サイコロきっぷ」を利用して、九州北部を旅行してきました。今回の旅の目的は以下の3つです。
九州北部の鉄印についてはこちらにまとめました。
スケジュール
大まかな旅のスケジュールは以下の通りです。
- 1日目:関西⇒博多⇒「みどり号」で佐世保⇒松浦鉄道に乗車⇒ハウステンボス観光⇒ハウステンボスに宿泊
- 2日目:ハウステンボス⇒長崎⇒長崎観光⇒西九州新幹線に乗車⇒博多⇒トレインビューホテルに宿泊
- 3日目:「ゆふいんの森号」に乗車⇒甘木鉄道に乗車⇒平成筑豊鉄道に乗車⇒大宰府観光⇒博多⇒関西
正直、結構タフな旅路でしたが、やりたかったことはすべてカバーできて満足です。
1日目:博多から長崎へ
まずは博多へ。
車内で軽食をつまみつつの移動です。初めてのさくら。4列シートなのでのぞみ号よりも快適に感じました。
博多駅でみどり号に乗り換え
乗り換え待ちの間にも、九州ならではの車両を見ることができ感無量。また、ホームにも漂う豚骨ラーメンのにおいが印象的でした。
佐世保でランチ。レモンステーキをいただく
佐世保駅に到着し、まずは昼食。佐世保といえば佐世保バーガーかな、と思ったのですが、名物にレモンステーキというのがあると知り、レモンステーキをいただきました。(写真撮り忘れました)
松浦鉄道に乗車
昼食後、私と長男、夫と次男の2手に分かれて行動です。長男組は松浦鉄道へ。次男組は佐世保駅のシアトルズベストコーヒーにて休憩です。九州旅行中に思ったのは、シアトルズベストコーヒーの店舗が多いこと。今回の旅行でも、何回かお世話になりました。
松浦鉄道、本当は日本最西端の駅であるたびら平戸口駅まで行きたかったのですが、スケジュールに関係で断念。でも、幸運にもアジフライ号に乗車することができました。
つり革にもアジフライ。
ハウステンボスに移動
無事、松浦鉄道に乗車できたので、本日の宿泊地であるハウステンボスへと向かいます。ハウステンボス駅ではハウステンボス号を発見。
この写真を撮った直後、夫がリュックを電車に置いてきたことがわかり、大慌てしました。次男の哺乳瓶なども入っていたので終点の長崎駅にまで取りに行くことも考えたのですが、予想以上に時間がかかるため翌日に回収することとしました。
ハウステンボスにも入場し、いくつかアトラクションを楽しみました。ちょうどハロウィンの季節だったので、トリックオアトリートのイベントにも参加。お菓子をたくさん頂けました。夜のイルミネーションもきれいでした。
ホテルオークラJRハウステンボスに宿泊
宿泊はホテルオークラJRハウステンボス。窓からハウステンボスの夜景の見れる部屋を選びました。西九州新幹線開業記念のプランを選んでいたので、新幹線かもめのグッズをいただきました。
入っていたのは、クリアファイル、キーホルダー、メモ帳、マスキングテープの4つです。お土産としても販売されているもので、総額は約1500円ほど。それぞれかわいくてテンションが上がります。
問題は次男のミルクです。すでに離乳食も食べれているので、栄養面では大きな問題ではないのですが、寝る前のミルクはまだ欠かせません。別のカバンの中に粉ミルクがあったので紙コップで上げてみることにしましたが、やはり勝手が違うようで寝るのに時間がかかってしまいました。
長距離移動&思わぬハプニングでへとへとになりましたが、ハウステンボスの夜景に癒され、1日目が終わりました。
2日目:長崎から博多へ
ホテルオークラにお別れ。
朝食をいただいて、ホテルオークラにお別れです。シェフが目の前で作ってくれるオムレツが絶品でした。明太子・ほうれん草・チーズを入れたよくばりオムレツを作っていただきました。
ロビーにはプラレールや、かもめのバルーンアートが展示されており、JR九州の制服を着て記念写真を撮ることもできました。
改めてハウステンボス駅へ行くと、足元にはふたつ星4047の表示が。今度は観光列車に乗りに来たいと思いました。
YC1で長崎へ。
長崎駅までは、YC1(やさしくてちからもち)に乗車。特徴的な顔の車両です。
内装は、外見とまた違った趣。窓から見える大村湾が、まるで絵画みたいでした。
長崎でランチと観光
長崎駅で、無事リュックを回収しました。持ち物は全部入っていて、ほっ。次男のミルク問題も無事解決です。
ランチは、皿うどんとちゃんぽんをいただけるお店にしました。長崎駅は再開発が進んでいて、駅周辺で長崎名物をいろいろ楽しめます。
それから、少し時間があったので路面電車に乗って平和公園へ向かいました。
原爆資料館などにも行きたかったものの、またもやスケジュールのつごうから平和祈念像を遠くから眺めて、長崎駅へとんぼ返りです。駆け足の行程ではあったのですが、遠くからでも平和祈念像を見ることができてよかったと思います。ほかにも眼鏡橋や、大浦天主堂、旧居留地などに後ろ髪をひかれつつ、今回の最大の目的、かもめ号に乗車です。
西九州新幹線で博多へ
いよいよ、かもめとご対面…。N700Sを感じるフォルム。赤・白・黒のカラーリングが、九州新幹線らしさを感じさせます。
内装は、植物をモチーフにした和のテイストも感じるものでした。たっぷりとした肘置きが高級感を醸し出しています。
武雄温泉駅までは1時間程度であっという間の旅路でした。武雄温泉駅でリレーかもめに乗り換え、博多駅を目指します。
武雄温泉駅で見かけた清掃用のカートが、かもめとおそろいでとってもキュートでした。こういう小さなこだわりに、弱いです…。
今回はここまで。佐賀は通過してしまったし、長崎は駆け足だったしで、また九州北部には来なければ…。と思う旅路でした。今度は、波佐見焼や有田焼など焼き物の産地を訪れたり、温泉地に滞在してみたり、してみたいですね。
次回は福岡編ということで、トレインビューホテルと残り2つの鉄印帳、それからゆふいんの森の乗車体験をレポートします。